獣医師勤務表『4月』《改訂版》

※変更点があります。お手数をおかけしますが、再度御確認をお願いします。

4月の獣医師出勤表です。   

診察をご希望の際は、獣医師の出勤日を確認の上、ご来院いただきますようお願い致します。

スクリーンショット 20184月




入院室ってこんな所です!



こんにちは、看護師の岡本です。
今日は多くの飼い主さんが気になられている、入院室のご紹介をします

まず、わんちゃんねこちゃんは
お部屋の場所が自体が分かれており、
お互いのテリトリーをなるべく壊さないスペースを心がけています

なので、わんちゃんねこちゃんの部屋をそれぞれ、ご紹介していきますね!


 こちらがわんちゃんのお部屋です!



IMG_3618

各部屋にユニ・チャームの介護用マットが敷かれているので、
足にも負担がかかりにくく、床全体がふわふわベッドの様になっています

このマットの詳しい内容は、
少し前に中村が紹介したので
よろしければそちらをご覧下さい



続いてねこちゃんのお部屋です

IMG_3620


IMG_3621

わんちゃんねこちゃん共に
両方のお部屋の壁には
シールを貼ってある部屋がいくつかあり、
 
入院中も飼い主さんと動物達が
少しでも楽しく可愛くという思いを込め
ウォールステッカーを貼っています


夜は遠隔カメラを使用し、
スタッフ全員で看視・観察できるようにしています

入院や預かりの検査など来てくださってる方も
多いかと思いますが、
なかなか入院室を見ることはないので
どうでしょうか


少しでもわんちゃんねこちゃんが
ストレスなく入院期間を過ごせることを願っています

また、よりお家の状態と近いものにし
入院している時のストレスを減らしたいので
お家で使用されているご飯やタオル、ベッドやご飯の容器、など入院の際は
お持ちいただけると幸いです

まだまだ、病院をいいものにしていきたいので
ご意見ご感想ありましたら、またスタッフにお気軽にお伝え下さい

次回は入院中の様子についてのブログを書きたいと思っています
次も是非読んでください


看護師:岡本





はじまりました!

こんばんは!看護師の榎本です

今年度の狂犬病ワクチン接種がはじまりました

区役所からご自宅にハガキが届いているかと思います


狂犬病ワクチンを接種することは義務を果たすということだけでなく、
致死率ほぼ
100%の病気の予防することにもなります

狂犬病について詳しくはこちらの記事をご覧ください!




狂犬病ワクチンは集合注射でも当院でも接種することができます

わんちゃんの体調が良い時に接種しましょう


まれではありますが、狂犬病ワクチン接種後にお顔が腫れたりするワクチンアレルギーが起こることがあります

そのため、注射は午前中に接種することをオススメします


また、狂犬病ワクチンをご希望の時は区役所からのハガキをご持参ください
 
 

今年もしっかり予防して元気に過ごしましょう

IMG_7686



ご不明なことなどありましたら、遠慮なくお声かけください


看護師 榎本

 

大事な印

こんにちは!
看護師中村です!

だんだん暖かくなってきて、春が見えてきましたね

最近家の周りでも猫ちゃんの鳴き声が聞こえてくるので、繁殖の時期なんだなぁと思っていたところ…

あるペットショップに行った時に野良猫さんの写真展がされていました

一緒にいた友人がふと写真を見て


“あの耳どうしたん?”


と言ってきたので見てみると、耳にV字の傷跡が

FullSizeRender



猫さんを飼ってる方はご存知だと思いますが、
野良猫さんや地域猫さんで去勢手術や避妊手術が終わっている証として、耳をV字にカットします。

もちろん去勢手術避妊手術の麻酔がかかっている最中に切るので、猫ちゃんが眠っている間にV字にカットします。

飼い猫さんにすることはありませんが、公園などで猫ちゃんを見かけた時に耳が切れてる子がいたら
地域猫ちゃんで去勢手術か避妊手術が終わってるんだなぁと思って下さい。

殺処分の多くが猫ちゃんなので、欲を言えば猫ちゃんも野良さんがいなくなることが1番ですが…

この印があることでどんどん増えることがないんだと、殺処分される猫ちゃんが出てこないと思えると少し安心できますね。

私の飼っているコービーも実は野良出身です

ですが、まだまだ小さい頃に引き取ったので生後半年ぐらいになってから去勢手術をしました

なのでコービーには耳にV字の傷跡はありません。

IMG_0703
\誰かおやつくれないかなぁ…/


もし保護されることがあるのであれば、一つの目印として確認して見てください

中村

日本獣医再生医療学会に参加して(少し面白くない内容かもしれません))

お久しぶりです。院長の萩森です。

先日、日本獣医再生医療学会で講演をさせていただきました。
約1時間の講演時間でしたので、通常の発表より長く喉がカラカラでしたが、なんとか話しきりました。

IMG_0755

(※再生医療学会では、再生細胞治療やがん免疫細胞療法といった治療の発表や講演などが行われます)

今回は、少し難しく大変面白くないかもしれませんが、私が講演した内容を少しだけお伝えしたいと思います。

スライド007

私たち人間も、動物たちも体には免疫というシステムが備わっており、
その免疫には、自然免疫と獲得免疫というものがあります。

自然免疫というものは、外敵(外来抗原)が体内に侵入して来た際に、最初に攻撃する免疫のことで、マクロファージ()、ナチュラルキラー(NK)細胞、NKT細胞、好中球(図にはない)、ガンマデルタ(γδT細胞などがあり、樹状(DC)細胞もこれの一種として働きます。

獲得免疫とは、自然免疫の攻撃から樹状細胞の橋渡しによって起こる一連の免疫反応で、基本的には抗原つまり外敵の目印をターゲットとして攻撃します。獲得免疫では、リンパ節で樹状細胞からリンパ球(ヘルパーT細胞、キラーT細胞、 B細胞)へと外敵の目印を教育され、活性化したリンパ球が侵入した外敵をさらに攻撃します。

では次に、ガンの時に免疫(ここでは獲得免疫)はどう動いているのでしょうか。

スライド009


①まず、未熟な(ガンと出会っていない)樹状細胞がガン細胞の抗原(目印)を食べて取り込みます
②取り込んだ樹状細胞は成熟し活性化します
③活性化した樹状細胞はリンパ節に移動し、リンパ球(ヘルパーT細胞、キラーT細胞、)へと抗原提示(外敵の目印を教育)します
④リンパ球は増殖・活性化し、抗原(ガンの目印)を見つけて攻撃します


これらの腫瘍免疫の動きを理解することがなぜ重要なのか。
それはもちろん、当院で実施している免疫細胞療法を理解する上では必要な知識ですし、今後おそらく動物薬でも利用されるであろう免疫チェックポイント阻害剤を理解する上では最低限の知識でしょう。

人間の薬では、オプシーボ(PD-1抗体)、イピリムマブ(CTLA-4抗体)などがありますが、PD-1は上図の④(Tリンパ球とガン細胞の結合)をブロックし、CTLA-4は③(樹状細胞とTリンパ球の結合)をブロックすることにより、腫瘍免疫は抑制されています。

スライド102


免疫チェックポイント阻害剤は、それらを抑えることで、ガンに対する免疫を活性化し、ガンを治療する薬で革命的なものとなっています。
以前のブログで書かせていただいたがん免疫学会でも、免疫チェックポイント阻害剤の話題が尽きなかったくらいでした。

今後、新薬をとりあえず効くという使い方ではなく、なぜその治療が効くのかや副作用などを理解し、しっかり説明・治療できるように励んでまいります。


院長 萩森


ギャラリー
  • 獣医師勤務表『4月』《改訂版》
  • 入院室ってこんな所です!
  • 入院室ってこんな所です!
  • 入院室ってこんな所です!
  • 入院室ってこんな所です!
  • はじまりました!
  • 大事な印
  • 大事な印
  • 日本獣医再生医療学会に参加して(少し面白くない内容かもしれません))