獣医師の梶村です。
今回はウサギの麻酔時に使うv-gelを導入したので、それの説明をします。
ウサギの麻酔は犬猫に比べてリスクが高いと言われています。
その理由の一つにウサギは気管挿管が難しく、気道確保が困難であるという理由があります。
気管挿管が難しいので、フェイスマスクを使用することも多いですが、フェイスマスクでは十分な気道確保は困難で、人工呼吸も難しいです。
これは犬猫で使う普通の気管チューブです。
そしてこれがウサギ用のv-gelです。
このv-gelは気管内に挿管するのではなく、喉頭を覆い気道を確保します。
v-gelのメリットは
①誰にでも容易に装着できること
②正確に呼吸をモニタリングできること
③安定した麻酔が得られること
④陽圧換気(人工呼吸)が可能なことです。
このv-gelは非常に画期的であり、これによりウサギの麻酔管理は格段に楽になりました。
ただしこのv-gelが適用できない場合もあるので、もし麻酔をお考えの方がいれば相談してください。
獣医師 梶村
今回はウサギの麻酔時に使うv-gelを導入したので、それの説明をします。
ウサギの麻酔は犬猫に比べてリスクが高いと言われています。
その理由の一つにウサギは気管挿管が難しく、気道確保が困難であるという理由があります。
気管挿管が難しいので、フェイスマスクを使用することも多いですが、フェイスマスクでは十分な気道確保は困難で、人工呼吸も難しいです。
これは犬猫で使う普通の気管チューブです。
そしてこれがウサギ用のv-gelです。
このv-gelは気管内に挿管するのではなく、喉頭を覆い気道を確保します。
v-gelのメリットは
①誰にでも容易に装着できること
②正確に呼吸をモニタリングできること
③安定した麻酔が得られること
④陽圧換気(人工呼吸)が可能なことです。
このv-gelは非常に画期的であり、これによりウサギの麻酔管理は格段に楽になりました。
ただしこのv-gelが適用できない場合もあるので、もし麻酔をお考えの方がいれば相談してください。
獣医師 梶村