2016年10月

只今、アンケート実施中です♪



看護師の岡本です!
前回私の記事で、完成してないブログ内容が更新されていた事、大変失礼しました。



当院では、只今、猫ちゃんの飼い主の方に!

猫エイズ、猫白血病についてのアンケートを実施中です 


アンケートにご協力してくださった方には
心ばかりですが、粗品もございますので よろしければ回答お願いします



・・・ところで猫エイズとは?猫白血病とは?

よく聞く名前で、
猫を飼われている方でしたら1度は聞いたことがあるが詳しくは知らない  と言う方に!

今日はまず、猫エイズと言う病気についてお話させていただきます

猫エイズとは
猫免疫不全ウイルスと言うウイルスに感染することで引き起こされ、
感染しても発症までの時期は様々で
発症すると免疫が低下し徐々に病気に対する抵抗力が失われ
様々な症状を伴う病気であり、やがてに至ります。
1度感染すると完治することはない、恐ろしい病気です

また、略してFIVとも言われます。


では、こんなに恐ろしい病気にどうしてなるの?
どうしたらならないの?
ココが一番気になるポイントだと思います!


まず感染経路は・・・


ウイルスは主に
猫エイズに感染している猫ちゃんの
唾液 血液乳汁など に含まれているます。
その感染猫ちゃんとの喧嘩などによる
噛み傷からの感染が多いです。
特にオス猫はお外に出る場合、
野良猫さんとの喧嘩か多いため
感染率が高いと言われています。

(人には感染しない病気と言われています。)

なので
・外飼いのねこちゃん
・普段は室内にいるが
    自由に外に出入りができるねこちゃん
・近所に野良猫が多い
・多頭飼いのなかに感染猫がいる
・脱走癖がある

などのねのちゃんは知らず知らずのうちに猫エイズに感染しているかもしれません。

ですが、猫エイズは感染してから
発症までが10年以上も空く場合もありますので、
なかなか見た目では病気にかかっているのか、分からない場合もあります。
中には感染していても発症せず、一生を終えるねこちゃんもいます。

よって、早く感染しているのかを把握し
発症した場合に直ぐに対応できるようにしておくことが重要です。


感染してしまうと主に以下の様な症状が起こります


・口内炎
・リンパ節の腫れ
・慢性鼻炎
・体重減少
・元気消失
・微熱
・下痢
・結膜炎
・皮膚炎

酷くなると腫瘍などにもかかり、抵抗力が無くなるため
上の症状がなかなか治らず続き、弱い細菌などに簡単に感染してしまいます。

なので多くは発症すると、
数ヶ月で亡くなってしまいます。



冒頭でも言いましたが発症すると
完治はできない・・・

が!

環境を整えることで
上手く付き合っていける病気ではあります
なので早急に把握し、発症した場合に備えることが大切です!



ではまず何をしたらよいのでしょうか?

・・・感染しているかしていないかを
まず把握しておくために
ウイルス検査をオススメします!

当院はスナップと言う、上の写真のような
検査キットを使用しており、
血液を採血させていただき、このキットにセット
わずか10分程度で結果がわかります!

また猫エイズはワクチンもあり、予防できる病気です。
お外に出るねこちゃんは、
感染していないことが確認できたら
ワクチン接種してもらい、
予防することが大切です!
感染すると大変ですが
感染を防ぐ方法は存在し、
それをしてあげる事も愛情だと思います


今回、待合でアンケートを実施していますので
そのアンケート内容にお心当たりのある方はウイルス検査をおすすめします!




看護師:岡本

 

今日のワンコ

こんにちは 。
最近朝晩冷え込んできましたね。
皆様も体調を崩さぬようお気をつけくださいね

先日病院に来てくれたワンちゃんの紹介です

柴犬のモエちゃんです
柴犬飼っている私はモエちゃんのことを愛犬の彼女といっております。笑

\こんにちは〜

\へへ、横顔もステキでしょ



ちょっぴり恥ずかしがり屋な
モエちゃんですが
今ではすっかり病院や
先生たちスタッフにもなれてくれました 

 
\おやつちょーだーい


もうひとりお友達紹介です
バーニーズマウンテンドッグの
アポロくんです    

とてもきりっとしていてイケメン君です 

\どうもです!/

とても大きくて存在感バツグンのアポロちゃん 

大きいから可愛さも倍だなぁと
大型犬に憧れることも多々あります


\お水美味しい
待合室でリラックスできていて
とても賢いです〜


 
\お利口さんでしょ〜〜



動物病院にいると
いろんなワンちゃんやネコちゃんに会えて
優しい気持ちになり癒されて幸せですね。

『うちの子も載せてほしい』という方はおっしゃってくださいね!
少し時間がかかることもございますので
恐れ入りますがよろしくお願い致します。
看護師 水野
 

足裏バリカン

看護師の榎本です!

ふと足の裏をみると…
私のわんちゃんもそうですが、肉球の間から毛がはみ出していることがあると思います
image













一見、なにも気にするようなことではないように思われますが、実はケアしてあげることで病気を予防することができます


フローリングなどもともと滑りやすいところで肉球が毛で隠れてしまっていると、滑ってしまい膝への負担が大きくなってしまいます
肉球がしっかり見えるように肉球の間からはみ出している毛をカットしてあげましょう


・よく手や足をなめてしまうということをお聞きすることがあります。肉球の間の毛は特に密になっており、蒸れやすくなっているので、そのままにしておくと皮膚炎が起こってしまうこともあります
肉球の間の毛もカットしてあげましょう



《ケアの方法》
まず、肉球の間の毛はハサミではなくバリカンでカットすることをおすすめします!
ハサミだと万が一動いてしまった場合、肉球をひどく傷つけてしまうことがあります。バリカンでも切れることはありますが、ハサミよりも安全に使うことができます
肉球からはみ出している毛をカットし、しっかり肉球が見えるようにしてあげて下さい
ただ、肉球の間の毛は血管が近くに潜んでいるので、要注意です



お家でなかなか難しいという場合は、当院でも診察なしでケアだけを行うこともできますので、気軽にお越しください





image


























愛犬のひまわりです
ハローウィン仕様の服を買いました
親バカです




看護師 榎本

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)について③

獣医師の梶村です。
前回までにクッシング症候群の病態と検査について説明しましたが、今回は治療について説明します。

自然発生のクッシング症候群には下垂体腫瘍性と副腎腫瘍性があることは前回までに説明しましたが、これらは治療の方針が違います。


19



⑴下垂体性
治療を始める前に下垂体の腫大があるかないかをMRI、CT検査で確認しておくべきです。
下垂体の腫大があるならば、放射線治療か下垂体の摘出が勧められます。
腫大がある状態で内科治療を始めると、コルチゾール低下によるネガティブフィードバックにより、ますます下垂体が大きくなる可能性があり、昏迷や行動異常などの神経症状が出てくることがあります。
腫大が無ければ、内科療法を行います。


⑵副腎性
副腎性の腫瘍は半分が悪性の腺癌であり、肺、肝臓、リンパ節などに転移の可能性があります。
もし遠隔転移が無ければ、副腎摘出を考えます。 
遠隔転移があれば手術は行わず、QOL向上のための内科療法を行います。 


◯内科療法
コルチゾールの産生を低下させる、トリロスタンという薬を使用します。
これは用量が多過ぎると逆に副腎皮質機能低下症になってしまうので、まず低用量から始めて、定期的にACTH刺激試験を実施しモニターします。
コルチゾールをコントロールするため、内科療法は通常、一生続ける必要があります。


以上で3回分、クッシング症候群について説明しましたが、獣医師によって検査、治療について考えが異なることもあります。
多飲多尿、多食、腹部膨満、脱毛などの分かりやすい症状が見られたら、すぐに病院に連れて行くようにしましょう。


image

モコも8歳なので、ホルモンの病気に注意してます。 

獣医師 梶村



 

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)について②

獣医師の梶村です。
前回はクッシング症候群の病態について説明しました。

クッシング症候群の診断には症状、身体検査、尿検査、血液検査、エコー検査などを行いますが、今回は診断のための特殊検査について説明します。


⑴ACTH刺激試験
採血して、コルチゾール濃度を測定します。
その後、合成ACTHを投与することで、1時間後のコルチゾール濃度を測定します。

左の画像がACTH刺激試験の簡易図で、右の画像がコルチゾール産生経路です。


14 15



医原性クッシング症候群で副腎が萎縮している場合、コルチゾールは変化しません。
クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の場合、コルチゾールは過剰に増加します。
この試験で正常からグレーゾーンが出た場合、低用量デキサメタゾン抑制試験を行います。


⑵ 低用量デキサメタゾン抑制試験
デキサメタゾンはステロイドの一つですが、コルチゾール量にはほとんど影響しません。


23

正常な動物ではデキサメタゾンを投与することで、ネガティブフィードバックがかかり、血中コルチゾール濃度は下がります。


27

下垂体性クッシング症候群の場合、デキサメタゾンではネガティブフィードバックが起こらないので、血中コルチゾールの量は変わらないか、もしくは軽いネガティブフィードバックがかかり4時間後には血中コルチゾールが下がるが、結局8時間後には上昇します。


40

副腎腫瘍性の場合は下垂体に無関係にコルチゾール分泌が起こるので、デキサメタゾンを投与しても血中コルチゾールの量は変わりません。


⑶ 高用量デキサメタゾン試験
これは⑴のACTH刺激試験でクッシング症候群が疑われる場合、下垂体性か副腎性かを鑑別するために行う検査です。
⑵の低用量デキサメタゾン試験と原理は同じですが、より高用量を用いることで下垂体性のクッシング症候群であっても、ネガティブフィードバックがかかり血中コルチゾール濃度が下がることがあります。
一方副腎性のクッシング症候群ではコルチゾール濃度は変わらないので、この違いによって鑑別します。


⑷内因性ACTH血中濃度測定
下垂体性のクッシング症候群の場合はACTH濃度は高くなり、副腎性のクッシング症候群の場合はACTH濃度が低くなります。 


次回、クッシング症候群の治療について説明します。 


獣医師 梶村

 
ギャラリー
  • そこまで見える!?歯科用レントゲン
  • そこまで見える!?歯科用レントゲン
  • そこまで見える!?歯科用レントゲン
  • そこまで見える!?歯科用レントゲン
  • そこまで見える!?歯科用レントゲン
  • 獣医師出勤表『3月』
  • 滑りはキケン!!
  • 滑りはキケン!!
  • \犬名なるほど/