検査

うちの子がうんちを食べてしまいます



こんにちは、看護師の岡本です。

最近仔犬のわんちゃんが来ることが多いのですが、お話しをしていると

お家でわんちゃんが
自分のうんちを食べてしまうと言うお話を聞くことがあります。


うんちを食べてしまうことを食糞と言います。

では何故、わんちゃんは
食糞をしてしまうのでしょうか?






仔犬の時には好奇心で食べてしまう事がありますが
多くは寂しさや、ストレスの表現が多いと言われています。

またうんちを食べてしまった際に
怒られた事が構ってもらえたと
受け取ってしまう場合もあり、
構ってもらえる、遊んでもらえると思い
食べるのが癖になってしまう子もいます


また、食糞は吸収不慮や他の病気が隠れていることもあるので
うんちを食べてしまうことがなかなか
なおらない場合は1度病院にお越しください!





わんちゃんやねこちゃんは
喋ることが出来ないので
もしかするとその行動や癖は病気が原因かもしれません。
原因を突き止めることにより
イタズラや癖がなおることもあります
 


病院でうんちを調べることができます!



腸内細菌のバランスや消化管内寄生虫、
消化不良などを便から知ることができます


また、健康で食糞もない場合でも
混合ワクチンの際に無料でうんちの検査も承っております



便の検査に使用するうんちは?

・可能な限り、新鮮な便をお持ちください。

・採取した便は乾燥しないように
    ラップや袋にいれて保管して下さい。

・量は親指程度で十分です。


便のことでお困りの方、気になられた方は病院にお持ち頂くか
スタッフにご相談ください


愛犬・愛猫が7歳になったら…

看護師の和泉です。


2017年になりもう2ヶ月が経ってしまいました。

私は今年の6月で27歳になるのですが、年齢だけを見るとまだ若いのですが、実は早くも?身体は少しずつ老いを感じています…


日頃の運動不足が、既に身体に出始めていて、階段を上るのもしんどい時があると、『これはマズイ…』と思うことがしばしばあります(笑)

でも私は運動が好きではない方なので…どうしたもんかと悩んでおります。
簡単に体力がついたらなぁ…なんて甘いことを考えながら、ゴロゴロしてる毎日です…(^_^;)(笑)

そろそろ内臓チェックもしておかないと、何か身体に起きてしまっていふかもしれません(;_;)


獣医療の発展や、良質なドッグフードの普及、飼育環境の変化により、わんちゃんやねこちゃんの平均寿命も徐々に延びています。

一緒に暮らす時間が長くなると、さまざまな病気に遭遇してしまう機会も増えていきます。
わんちゃんやねこちゃんは、7歳からがシニア期とされています。




みなさんは健康診断に、わんちゃんやねこちゃんを連れてきていますか?
元気に過ごしているところをみると、『検査に行こうかな!』なんてあまり思わないですよね。
ですが元気にしていても、実は内臓の機能が低下してるということがよくあるんです。




高齢になってくると、免疫力の低下や内臓機能の低下で病気にかかりやすくなってきます。
病気によっては、早期に発見しないと手遅れになることも…
今は元気に見えても実は何かの病気かもしれません。




定期的に検査でチェックしてあげて、病気の早期発見をしてあげることはとても大切です!

病院が苦手でストレスのかかりやすい子でも、今日は血液検査だけ、今日はレントゲン検査だけとスケジュールのご相談もできます!

健康診断をされたことがないという方は、是非一度ご相談ください!





看護師 和泉


犬乳腺腫瘍のマイクロサテライト解析について

獣医師の梶村です。
今回は乳腺腫瘍の検査について説明します。


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乳腺腫瘍は中高齢の未避妊雌において最も一般的に認められる腫瘍です。
ホルモンと腫瘍の発生には関連性があり、初回発情前に避妊手術を実施した犬の腫瘍発生率は0.5%、2回目の発情までに手術を行った犬では8%、2回目の発情以降に手術を実施した犬では26%の発生率となっています。
それ以降での避妊手術でも、腫瘍を予防できる可能性があるので、長期的な予後が望める場合は、手術をすすめます。


未避妊雌で発生した腫瘍の悪性と良性の比率は1:1といわれています。
良性と悪性の確定診断には、手術で切除したものを病理検査に出すことで分かります。
それ以外では腫瘍の大きさや、成長速度、細胞診の結果、皮膚の自壊があるかないかなどである程度の判断をします。


基本的には手術で切除して、病理検査で確定診断というのが普通の流れです。
しかし麻酔をかけるのにリスクがある子、飼い主様が麻酔をかけたくないという場合などに、従来の細胞診、大きさ、成長速度、皮膚の自壊以外に参考になる検査が最近実施されています。


それはマイクロサテライト解析という検査で、 遺伝子検査による良性、悪性の鑑別を行います。
検査の材料は針生検で使ったもので可能なので、負担も少ないです。


解析結果が陽性であれば悪性の可能性が高く、陰性であれば良性の可能性が高いです。
ただし5%は偽陽性(本当は陰性でも陽性と判断されること)となり、20%は偽陰性(本当は陽性でも陰性と判断されること)となるもこともあるので、その結果だけでなく、細胞診の結果、大きさ、成長速度、皮膚の自壊などを参考にして、判断しなければなりません。
そしてその判断から、経過観察するか、手術で切除するか、また手術するならどのような術式で行うかを相談していくこととなります。

 
このように検査が増えることで、より多くの選択肢を提供できるようになりました。
乳腺腫瘍は犬で最も見られる腫瘍です。
良性なのか悪性なのか、不安に思われている方は一度相談してください。


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獣医師 梶村


 

検査機器のご紹介《尿検査編》

看護師の榎本です


少し間があいてしまいましたが、今回は《尿検査機器》についてご紹介します


随分と前に獣医師の梶村から検査について、看護師の岡本から採尿方法、看護師の和泉から膀胱炎についてお話させていただきました!



当院では、尿検査を細かく分けると3段階で行っています 
試験紙による尿に含まれる成分の検査
尿比重
尿沈渣




①この検査では尿にたんぱく質や糖が出ていないか?や尿のpHはどうか?など尿の成分が分かります。

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試験紙に尿を滴下し、決まった時間が経過した時点での色の変化をみるため、きわどい色である場合、みる人によって結果が異なってしまう場合があります。
当院では、機械で色の変化の判定をしているので、人によって結果が異なるということがありません


②水みたいな薄い尿をしているということを耳にしたことがありますが、これは尿比重をみることで分かります。
水の比重は1.000なので、この値に近いと薄い尿をしていることになります

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矢印のところに尿を滴下し、反対側からのぞくことで、数値を知ることができます。


③尿沈渣は尿を遠心管にいれて、低速で遠心したときに沈んだ物質(赤血球、白血球や細胞や結晶成分など)を顕微鏡でみています。
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お持ちいただく尿は、出来れば新鮮なものの方が検査結果も正確に出るので良いです
ただ、どうしてもお時間があいてしまう場合などもあるかと思います。その場合は冷蔵庫で保存しておいてください


採尿がなかなか難しいということをお聞きすることがあります。
ご相談にのらせていただきますので、気軽にお声かけ下さい



看護師 榎本

入院管理で気をつけていること

看護師の榎本です!


随分、前の話になってしまいますが、先日行かせていただいた学会で改めて考えさせられるお話を聞いてきました

それはネオベッツVRセンターの富永さんのお話でした。
その方も看護師として働かれており、入院管理においてどんな工夫をしているのか、どの子においても共通で気をつけていることはなにかなどを聞かせていただきました!


やはり、わんちゃんやねこちゃんにもそれぞれの性格があるため、同じ方法だけでは上手くいかないこともちろんあると思います。そのため、その子その子にあった入院管理を行い、私もわんちゃんやねこちゃんの入院中のストレスが少しでも軽くなるようにしていきたいと改めて感じました。
また、入院中の痛みや変化にもしっかり気付けてあげたいとも感じました。

そこで、当院ではわんちゃんの場合は手術内容にもよりますが、影響が出ない程度で院内で遊ぶようにしています
こちらもやっぱりしっぽを振って喜んでくれている姿を見ると嬉しく思います。


ねこちゃんの場合は段ボールでねこハウスを作っておいています!段ボールだと爪とぎもできます
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メイちゃんはトイレとして使ってくれていました






まだまだ手探りのところはありますが、少しでもわんちゃんやねこちゃんのストレスを軽くしてあげることで、回復の助けになればいいなと思っています
また、入院中少しでも楽しかったと思ってもらえるように、今後も入院管理について考えていきたいと思います。




看護師 榎本
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